大村市東大村の大タブ

 東大村小学校先にある九一庵(豆腐の製造
 販売)傍の神社にある。両側は茶畑が広が
 っている。ヒノキで囲まれた細長い沿道を行く
 と奥に大タブノキがある。地上40cmほどで
 二つに幹は分かれ、太い方の幹はさらに3つ
 に分れている。それぞれの幹周りは、198
 cm、183、112、101、48cmで、
 およそ6.4mはある巨木。

 社と言えるものはなく、「山神」と彫られた石
 がタブノキの傍に置かれてある。何と言う名の
 神社だろうと、道路際の質素な鳥居をみるも
 「山神」とだけ書かれてある。
 こんな細長い神社は初めて。

 畑を造ろうと森を切り開いたが、大タブがあっ
 たので、それを残し、沿道にヒノキを植えたこと
 で、このような形の神社になったのだろう。
 近くにはりっぱな開拓神社があった。


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