ハマボウ

 アオイ科フヨウ属 落葉低木

 よく枝分れする。葉は互生し倒卵状円形で、質はやや厚く
 先はやや尖る。7〜8月、淡黄色の花を1〜2個咲かす。
 花弁は5個で螺旋状に並ぶ。雄しべは多数ある。熟すると
 5裂して腎形の種子を多数だす。
 関東以西の本州・四国・九州・韓国の河口の塩生湿地に
 分布する。


 写真は三和町・ 川原大池のハマボウ。
 花は7月。紅葉は11月。果実は2月。

 対馬・上県町の佐護川下流の生育地が日本海側の
 北限らしい。

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