アセビ(馬酔木)

 ツツジ科アセビ属 常緑低木〜小高木。

 葉は互生し、3〜8cmの倒披針形で厚い革質。縁に鈍い
 鋸歯がある。
 3〜5月、枝先に白い花が多数垂れ下がって咲く。花冠は
 壷形で先は浅く5裂する。雄しべは10個で、葯には刺状の
 突起が2個ある。雌しべは1個。
 9〜10月に熟すし、朔果は偏球形。
 花は3月。熟した果実は2月下旬。

 本州(山形県以西)、四国、九州に生える。

 アセボトキシンを含み有毒で、食べると足が痺れる。
 馬酔木とも書く。


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